去る1月９日（火）、岡崎集会所で行われた今年初の健康すこやか学級（６５歳以上の方を対象とした介護予防事業）「いどばたサロン」は、地元にあるロームシアター京都の企画で大変盛り上がりました。

　春に、ロームシアター京都の方から、「京都市の公共劇場として、劇場の持つノウハウを使って、市民の方々とコミュニュケーションを持ちたい」とのお話しがあり、地元の岡崎学区社協の植松会長にお願いし、実現したものです。

　当日は、東京から演出家、劇作家、俳優の方々、ロームシアター京都のスタッフ総勢８名で、演出家の多田さんのゆったりしたリードのもと、喋らず身振り手振りで「誕生月」や「好きな季節」が同じ人でグループをつくる、ジェスチャーから体験していきました。

次に、グループで行ってみたい場所を相談し身振り手振りで披露され、参加者の皆さん知らぬ間に「創作表現」の世界に入って行かれました。フィナーレには、グループの中で語られた２０歳の頃の思い出と、当時の自分に掛けてあげたい言葉をおひとりおひとりが書き出し、俳優の方々が神様役となってそれを読み上げました。「●子、本当によく頑張ったな、褒めてやるぞ」など、神様の言葉に会場の皆さんの心があたたまりました。

　専門分野の方々が、こうして地域の活動に関わってくださることによって、感動が生まれ、地域の集まりに参加して良かったと改めて思っていただけます。参加者の皆さん、運営者の皆さん素敵な時間をありがとうございました。