去る11月30日、左京区社会福祉大会を開催いたしました。
第一部は、表彰とシンポジウム。
表彰は、左京区で地域福祉活動に尽力されている3つの団体と、58名の方が
受賞されました。
受賞者のみなさま、おめでとうございます。
シンポジウムは、「当事者、実践者の声を左京区の地域福祉活動に活かそう
~今年の自然災害とその対応を振り返る~」と題し、3名のシンポジストをお招き
してお話していただきました。
まず、左京区身体障害者団体連合会副会長の辻川 覚様より、障害者等の要配慮者
の方々が避難所で生活するうえでどのようなことに困るのか課題について共有され
ました。
次に、北区大宮学区社会福祉協議会会長の小川康浩様、北区大宮自主防災会会長の
小島明様より学区全体で取り組まれている「大宮ほっとかへんで運動」、避難所運営
の実践と平時からの訓練についてご報告いただきました。
コーディネーターの京都府立大学の朝田先生の進行で、参加者と共に今回の災害を
振り返りながら今後取り組むべき課題などについてお話を進めました。今年度、左京
区内の各地で避難所開設をされる等の経験したことで、課題が多く明らかとなり、
今後、具体的にどのように取り組んでいくのか議論していく必要があります。
(詳しい報告内容は、3月発行のさきょうくしゃきょうだよりに掲載予定です)
第二部は、交流懇親会。
京都さん大学合同交響楽団をお招きし、弦楽演奏をしていただきました。
とても素敵な音色が会場内に響きました。
お忙しい中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。