台風20号は本日夕方から23日にかけて、近畿から四国に上陸する見込みです。台風19号の雨を合わせると、総雨量1000ミリ越えの可能性があります。前回の台風では、緊急速報メール(エリアメール)、テレビでの速報などで避難勧告等の通知をみて、どうしたらいいのか迷われた方が多かったのではないでしょうか。ここでは、情報を受け取ってからの動きについて情報を整理してみました。
◎避難勧告等の発令について
避難勧告等を発令された場合は、
・緊急速報メール(エリアメール)
・テレビ(データ放送)
・ホームページ( http://www.bousai-kyoto-city.jp/bousai/ )
・Twitter( https://twitter.com/bousai_kyoto_jp )
・facebook( https://www.facebook.com/kyoto.bousai.jp )
・京都府防災・防犯情報メール( http://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/mail.html ) ※要事前登録
発令があった場合は、以下の順で、緊急性が高くなります。
①「避難準備・高齢者等避難開始」…避難の準備をしてください。(避難に時間のかかる方は,早めに避難を開始してください。)
②「避難勧告」…避難を開始してください。
③「避難指示(緊急)」…直ちに避難を開始してください。(逃げ遅れている可能性があります。)
避難勧告等を発令した場合は、通知には「対象地域」や「指定緊急避難場所」など記載されています。
お住まいの場所等を下記でクリックすると、学区・地区を確認することができます。(京都市XRAIN雨量情報の地図)
◎具体的な避難行動について
想定される浸水の深さや土砂災害警戒区域からの距離によって、以下の2種類があります。
①「立退き避難」 … 安全な建物などへの移動(「指定定緊急避難場所」や「近くの安全な建物」への移動など)
②「屋内安全確保」 … 屋内の安全な場所での待避(「自宅2階以上」での待避など)
想定される浸水の深さや土砂災害警戒区域は、(京都府マルチハザード情報提供システム)で確認してください。
※京都市避難勧告等の判断・伝達マニュアルに従い、京都市が皆様に伝達することとしています。
参考: