今月のおれんじサロンさきょうは、「卓球バレー」をしました。
「卓球バレー」とは,
・1チーム6人ずつ。
・ラケットは木の板。
・いすに座ってピン球(中に鉛が入っています)を転がす。
・相手コートへ3打以内で返す。
・おしりを浮かせてはいけない。
・二回連続で打ってはいけない。
等
という、卓球とバレーのルールを融合させたスポーツです。
京都の養護学校で発案された重度障がい者の方でも楽しめるスポーツで、市内では大会も開かれているそうです。左京老人福祉センターに道具をお借りし、同所長よりルールをご説明いただきました。
ただし、今回はあまり厳密なルールを決めず、上記のルールだけでプレイしました。
初めての方が多いので、まずは練習から。
「1回、2回、3回」と打った回数を数えながら相手コートへ返します。
始めたばかりなので、みなさんゆっくりラリーを続けていました。
そして、対戦スタート。ボランティアさんとスタッフが得点をコールし始めると、みなさんだんだん盛り上がってまいりました。
ネットの真ん中でボールが止まって、「手が届くかな?」と言いながら腕を伸ばしたり。
遠くのボールを打とうとして、ついつい立ってしまったり。
点が入るたびに「やった!」「あ~……」と声が上がり、暖房もいらないのではないかというくらいの熱気。
1セット10点先取として、1セットが終わるたびに休憩を入れたり、選手交代や交換をしたりしながら、3セットも遊びました。
終わるころにはみなさん、はじけるような笑顔で「楽しかった!」「こんなスポーツがあるなんて、人生まだまだ知らないことだらけやね!」と言い合っておられました。
みなさん、おつかれさまでした。
コーヒーやお茶で一息ついてから、恒例のマジックショウの時間です。
今日はカードを使ったマジックや紐を使ったマジックなど、たくさん披露していただきました。
初めて参加した方も「あれ、どうやってんの?」と興味津々。
ハンカチが一瞬でステッキに早変わりして、今月のマジックはお開きでした。
ボランティアさん、ありがとうございました!
次回は4月11日(木)13:30~、左京合同福祉センター3F会議室で、「さいころトーク」を行います。
さいころを転がして、出た目のお題についてみなさんでお話しします。お気軽にご参加ください。