8月19日、左京区合同福祉センターにてお話し相手ボランティア講座を開催しました。
本講座は2回連続講座で、第1回目は傾聴ボランティア京都PANA-ALK 木戸吉行先生にお越し頂きました。
最初に、お話し相手ボランティアの意義や必要性、担い手の不足、コロナが蔓延している昨今ボランティアがまだ思うように行えないなどの現状について、また今後どのような場所で活かしていくか、利用者にお話し相手ボランティアをもっと身近に感じていただけるようにカフェやサロンなどの利用を増やす課題や目標をお話いただきました。その後、傾聴に必要な心構え、対応の仕方を学び、事例検討の実演を見て、参加者の皆さんと良い点、悪い点等の意見交換を行いました。
第2部では、前半の実演を参考に、参加者が2人1組になり、以下のポイントを押さえながら、実際にグループワークを行いました。
①相手の話を否定せずに聴く
②相手の話に相槌を打つ
③聴くことに集中し、最後に相手の気持ちを要約して伝える
3分という時間制限がありましたが、①~③を考えながら、聞き手の方は熱心に、話し手の方のお話しに耳を傾けられていました。
まだコロナが落ち着かない中の開催となりましたが、今回は13名の方にご参加を頂けました
第2回講座は、第1回講座の内容を踏まえて9月27日(火)開催予定です。また、講座の様子は、
後日お伝えいたします。